諏訪大社御頭祭
鹿の首(剥製)を生贄とする諏訪大社御頭祭。
今でこそ剥製だけど、江戸時代までは生首を、それも75頭も神に供えており、神社・神道業界の中でも異例中の異例である諏訪大社上社の年に一度の大祭へ。
「同窓会は御頭祭にしよう」
イスラエルの旅仲間との同窓会は、やはり何といっても日本のユダヤである諏訪であり、それも日本随一ユダヤ色の強い御頭祭こそ我々の同窓会にピッタリ。
毎年必ず御頭祭は4月15日に開催。
ユダヤにおける大祭"過越(すぎこし)の祭"もまた、4月中のユダヤ暦の中で行われる。
「エジプト人の奴隷であったユダヤ人の先祖が、モーセに率いられてエジプトを脱出したとき、神はエジプト中の初子(ういご)を殺したが、小羊の血を入口に塗ったヘブライ人の家だけは過ぎ越した」
これが"過越の祭"のいわれであり、この小羊の血を入口に塗ることの風習が日本の赤い鳥居と繋がるという日ユ同祖論説もある。
それより何よりも、諏訪大社上社が"ユダヤ大社"と呼ばれる所以は
*上社の御神体は背後にそびえる守屋山(モリヤ)
*旧約聖書におけるエルサレムはモリヤの地
*すべての宗教の祖であるアブラハムの子はイサク
*神の生贄になりかけたイサクの代わりに雄羊が生贄に
*御頭祭は上社前宮の十間廊という特別な神殿で開催
*十間廊は古代ユダヤ移動式神殿"幕屋"と同じサイズ
などなど、照らし合わせるとキリがないほどユダヤ式の特色だらけの諏訪大社上社前宮と御頭祭の歴史。
諏訪大社といえば出雲関連の"建御名方(タケミナカタ)"の神様が有名だけど、ここでは建御名方はどこ吹く風であり、土着蛇神"ミシャクジ"信仰が濃厚の地。
ミシャクジ=ヤハウェ(ユダヤ絶対神)とも。
裏オプションとして、隠された諏訪最大のパワースポット"小袋石"もご案内。
中央構造線とフォッサマグナが交差する"要"の諏訪であるけど、その"要石"となる守屋山の核の小袋石。
まだまだイスラエルには行けそうもないけど、日本のユダヤの地にて世界の平和を祈る。
8年ぶりに御頭祭に訪れたけど、前回は黒服SPが取り巻いていて駐日イスラエル大使が普通に参加していた。
それにしても鹿と目が合う、夢に出そう…。
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