2024年3月3日日曜日

【解剖MMT⑦】結局どこが正しく何が誤ちなのか かといって「今すぐ財政再建」もリスク大の現実 | 特集 | 東洋経済オンライン

【解剖MMT⑦】結局どこが正しく何が誤ちなのか かといって「今すぐ財政再建」もリスク大の現実 | 特集 | 東洋経済オンライン

以下の批判。定量化ができていないということだろうが政府支出がそのまま通貨発行であり、インフレ時は金融政策は有効。
混沌としているのは伊藤氏の方。

銀行貸し出しは事前の「原資」を必要とするのでなく、同時に預金を創造するという貨幣内生論は、基本部分について正しい。貨幣外生論批判は、貨幣流通量をコントロール(増加)できなかったリフレ派の誤りの理由説明にもなっており、この部分も正しい。

ただし、内生論の正確な定式化ができておらず、中央銀行のベースマネー供給と民間銀行の貸し出し(→マネーサプライ)の関係について混沌としている。また中央銀行を政府機関とみるのも、その性格を誤解している。MMTの世界では中央銀行は政府に完全に従属し、金融政策は存在しないことになる。

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